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ミッション:インポッシブル

原題:Mission:Impossible
主演:トム・クルーズ
監督:ブライアン・デ・パルマ

大人気シリーズの第一作目。内容はイケメン新人のトム・クルーズ扮するイーサン・ハントが想像をぶっとんだ秘密結社の中で暗躍する物語。凄く端折ったけど、大体そんな感じ。

刮目すべきはこの映画が公開されたのは1996年ということ。90年台というとちょうど携帯電話の普及が加速した時期でもあり、そう思うと映画の中で続々登場するスパイグッズは近未来を想定したものが出てきて面白い。中にはまだ実装されていないカメラ付きの薄型眼鏡も存在する。原作があるものの、映画の中の個々のキャラクターの作りというか、背景は薄めである。しかし個々のキャラクターの背景を知りたいと思う映画でもないし、問題はない。とにかくトムかっけー!な人が見ると幸せになる映画。もちろん次作も見ます!

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白い沈黙

原題:Captives
主演:ライアン・レイノルズ
監督:アトム・エゴヤン

娘が誘拐された。父親のマシューは、この日を境に娘を無くし、妻との仲も険悪になり、警察からは娘を誘拐した犯人の一味かと疑いをかけられる。絶望するマシューだが、できることはなく、ただただ時間だけが過ぎ去っていく。月日は流れ、娘の失踪から8年後、事件はある真実に辿り着く。

途中、様々な事を感がえさせられながら物語は進みます。アトム・エゴヤン監督の映画はそのような作りが多いため、今回も映画中、観客に色々と推理してもらう作りなのでしょう。雪の中の映像はとても美しく、事件の不気味さを雪の静寂さが程よく引き立てます。そこまで頭を使うわけではないので、友人らと話しながら軽く見たい映画としてオススメです。

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手紙は憶えている

原題:Remember
主演:クリストファー・プラマー
監督:アトム・エゴヤン

ホロコーストを題材にした映画。妻を亡くし、認知症の症状が進むゼヴ。ある日、介護施設で暮らすゼブに、友人のマックスが話しかける。それは二人共、アウシュビッツ収容所の生還者でナチスに大切な人を殺されたということだった。収容所で二人の大切な人を殺した兵士は、現在偽名を名乗っておりルディ・コランダーというらしい。ゼヴはマックスから指示の書かれた手紙を託され、ルディを探す旅に出る。

一言でいうと復讐劇。原題と違って邦題は別の意味を匂わせるという意味でも、最後のオチに気づきにくくていいかもしれない。最後は伏線を回収しにくるが、途中から薄々と「ん、もしかしてあいつってあいつで、こいつはこいつじゃね?」と予想できるが、勿論意図的にそういう作りにしているのだろう。派手なアクションなどはないが、ゆっくりと見る一作としてオススメ。

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オール・ユー・ニード・イズ・キル

原題:Edge of Tomorrow
主演:トム・クルーズ、エミリー・ブラント
監督:ダグ・リーマン

宇宙からの侵略者「ギタイ」の進行により、地球は滅亡の危機を迎えていた。戦争の最中、強制的に参加させられたケイジは特別なギタイの血を浴びたことで、時間を巻き戻す能力を手にいれる。ケイジは死ぬ度に、毎回同じ場面から目覚める事になる。

事前に小畑健氏の漫画を読んでいたのでストーリーが同じ前提で視聴する。結論から言うと、全然違った。漫画も面白かったけど、映画もとても面白いので両方オススメ。

主役のトム・クルーズの演技がハマっており、映画のテンポも良い事から最初から最後まで楽しめた。何度も死んで繰り返しながら、最善の一手を探っていく様子は、まさにテレビゲームのセーブポイントそのもの。敵が無個性なため、敵の目的や根本に対しては一切わからないが、小難しい要素を排除していることで、タイムループそのものに着目できる点も良い。

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インサイド・マン

原題:Inside Man
主演:デンゼル・ワシントン
監督:スパイク・リー

4人の銀行強盗がマンハッタン銀行を襲撃。人質を取り立てこもる。キース・フレイジャー巡査が交渉を試みるが、なにやらこの銀行強盗、ただの強盗ではない様子。果たして彼らの目的とは・・・。

伏線がとても多い映画。観た後に、「やっぱあのシーンも伏線だったのか~」と思わせてくれる。銀行強盗のリーダーであるダルトンの演技もうまく、何をしだすかわからない不気味な感じを醸し出している。また、犯人と積極的に裏取引をしようとする交渉はアメリカらしいなと思う。推理ものにありがちな中だるみもなく、オススメ。