原題:Captives
主演:ライアン・レイノルズ
監督:アトム・エゴヤン
娘が誘拐された。父親のマシューは、この日を境に娘を無くし、妻との仲も険悪になり、警察からは娘を誘拐した犯人の一味かと疑いをかけられる。絶望するマシューだが、できることはなく、ただただ時間だけが過ぎ去っていく。月日は流れ、娘の失踪から8年後、事件はある真実に辿り着く。
途中、様々な事を感がえさせられながら物語は進みます。アトム・エゴヤン監督の映画はそのような作りが多いため、今回も映画中、観客に色々と推理してもらう作りなのでしょう。雪の中の映像はとても美しく、事件の不気味さを雪の静寂さが程よく引き立てます。そこまで頭を使うわけではないので、友人らと話しながら軽く見たい映画としてオススメです。