原題:Jungle
ジャングルで遭難したギンズバーグの著書を基に制作した映画。
実際の経験を基にしているため、小説にありがちな派手な事件は起こらない。しかし実際にジャングルで遭難したらまぁ怖いよね、心病んじゃうよねという描写が目立つ。
いかだの件は本末転倒な流れとなり、結局マーカスが徒歩で行くなら川を下る必要は皆無なのではと突っ込みそうになったが、冒険心が勝ったのだろう。
映画の末尾で明らかにされる、ケヴィンとマーカスに関しては驚きだった。正直ギンズバーグよりもこの二人がどうなったのかの方が興味深い。