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オール・ユー・ニード・イズ・キル

原題:Edge of Tomorrow
主演:トム・クルーズ、エミリー・ブラント
監督:ダグ・リーマン

宇宙からの侵略者「ギタイ」の進行により、地球は滅亡の危機を迎えていた。戦争の最中、強制的に参加させられたケイジは特別なギタイの血を浴びたことで、時間を巻き戻す能力を手にいれる。ケイジは死ぬ度に、毎回同じ場面から目覚める事になる。

事前に小畑健氏の漫画を読んでいたのでストーリーが同じ前提で視聴する。結論から言うと、全然違った。漫画も面白かったけど、映画もとても面白いので両方オススメ。

主役のトム・クルーズの演技がハマっており、映画のテンポも良い事から最初から最後まで楽しめた。何度も死んで繰り返しながら、最善の一手を探っていく様子は、まさにテレビゲームのセーブポイントそのもの。敵が無個性なため、敵の目的や根本に対しては一切わからないが、小難しい要素を排除していることで、タイムループそのものに着目できる点も良い。

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インサイド・マン

原題:Inside Man
主演:デンゼル・ワシントン
監督:スパイク・リー

4人の銀行強盗がマンハッタン銀行を襲撃。人質を取り立てこもる。キース・フレイジャー巡査が交渉を試みるが、なにやらこの銀行強盗、ただの強盗ではない様子。果たして彼らの目的とは・・・。

伏線がとても多い映画。観た後に、「やっぱあのシーンも伏線だったのか~」と思わせてくれる。銀行強盗のリーダーであるダルトンの演技もうまく、何をしだすかわからない不気味な感じを醸し出している。また、犯人と積極的に裏取引をしようとする交渉はアメリカらしいなと思う。推理ものにありがちな中だるみもなく、オススメ。

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キングダム/見えざる敵

原題:The Kingdom
主演:ジェイミー・フォックス、ジェニファー・ガーナー
監督:ピーター・バーグ

実際に起きた事件を元に制作された映画。サウジアラビアの首都リヤドでFBI捜査官がドンパチを繰り広げる映画。

ドンパチと聞くとアクションシーンばかりのように聞こえるが、実際には外国人であるFBIが現地では満足に捜査権を与えてもらえなかったり、お客様扱いをされる葛藤も描く。

最後にとある伏線が回収されるが、その伏線にこの映画が言いたいテーマが詰まっている。それがなんともシンプルで、そしてやりきれない。

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ジュラシック・パークIII

原題:Jurassic Park III
主演:サム・ニール
監督:マイケル・クライトン

恐竜映画の代表。第一作は随分昔に見たけど、CGの技術が進んでも根本は同じ。

様々な恐竜が登場するので、わかる人は「あー、これあいつだ」「この尾ひれはトリケラだ」というふうに楽しめるかもしれない。ただ沢山の恐竜を登場させることに比重を置いているせいか、一つ一つのシーンは短く軽めに作られていて、「え、これで終わり?」という感じは若干ある。

恐竜好きにとにかくオススメ。

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イエスマン “YES”は人生のパスワード

原題:Yes man
主演:ジム・キャリー、ズーイー・デシャネル
監督:ペイトン・リード

銀行員のカールは不満のある人生を送っていた。かといって、自分ではどうしようもない。
ある日、友人から怪しげなセミナーへ誘われ、一緒についていく。
そこで今後、何事にもイエスと答えるように制約を結んだカールの人生は一変する・・・。

見た後、清々しい気持ちになれる映画。ジム・キャリー主演映画は漫画っぽい雰囲気の映画が多い。
コミカルかつしかし人生の哲学を問いてくる映画である。

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エスター

原題:Orphan
主演:ベラ・ファーミガ、ピーター・サースガード
監督:ジャウム・コレット=セラ

2009年のアメリカ映画。
ガチガチのサイコサスペンス。スプラッタ映画を見続けた後に見るのがお勧め。静かな恐怖が感じられる内容になっている。

この映画を観る場合は、ネタバレを一切見ない方がいいので、レビューも見てない状態で観ましょう。子役の演技にも注目。

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キャビン

原題:The Cabin in the Woods
山小屋に宿泊した男女5人が次々に襲われていくB級ホラー映画。

なにも考えないでポップコーンを片手に見るにはいいかもしれない。終盤まで突っ込み所しかないストーリーは逆に潔い。やりたい事をただひたすらにやりきった映画。

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マッチスティック・メン

原題:Matchstick Men
2003年のアメリカ映画。精神障害を患っている主人公のロイ、そして彼は詐欺師。相棒のフランクと共に詐欺を働きながら、カウンセリングに通う日々。そんな彼の前が、元妻で流産したと思っていた娘のアンジェラと出会う。詐欺師である事を隠しながら、アンジェラと会っていくにつれて、彼の心境は変化し始める。

色々な要素が含まれてるが、後味は割りと良い映画。青い鳥症候群的な人は見るといいかもしれない。結局、幸せって?というのがこの映画のテーマだと思った。

主人公のロイは、チック症を患っているようだ。ニコラス・ケイジの演技がうまく、精神障害、潔癖症、チック症を演技だけでうまく表現している。

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リンカーン弁護士

原題:The Lincoln Lawyer
ブラッド・ファーマン監督によるアメリカの映画。原作はマイクル・コナリーの同名小説。

主人公のミックは弁護士だ。お金持ちの息子が娼婦への暴行とレイプの罪に問われた。彼の弁護を引き受けるミックだが、事件の裏には秘密があった。

主役のマシュー・マコノヒーがとにかくかっこいい。アウトローな弁護士がいたらこんな感じだよな、という演技のうまさ。チンピラ相手に交渉したり、誰に対しても後ろに引かない態度もかっこいい。

肝心のストーリーはというと、そこまでどんでん返しでもない。主人公のミックが複雑な状況をどのように切り抜けるかを予想しながら観る映画。実際、そこまで奇抜な方法を取るわけでもない。

が、それ以上にマシュー・マコノヒーがかっこよすぎるので、欧米のおじさん好きなら迷わずに見ていいと思う。

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13時間 ベンガジの秘密の兵士

原題:13 Hours: The Secret Soldiers of Benghazi
マイケル・ベイ監督の実話を元にした映画。

2012年9月11日にリビアのベンガジにあった米国領事館がイスラム教徒の武装集団に襲われた。大使を含むアメリカ人4人が死亡した事件が元になっている。

アメリカの軍事組織GRSのメンバーの6人はその時、秘密裏の任務についており、本来そこにいてはならない軍隊だった。しかし、領事館を取り巻く情勢はさらに緊迫度合を高め、GRSは救援活動を開始した。

治安の悪い国の内情がリアルに描かれている。特に、武装集団と思わしき部隊が領事館に近づいた時も相手の武器を確認しないと戦闘してはならないと指示が飛ぶのもリアルだった。現地部隊の中には味方も混ざっているため、ハンドサインや確認を毎回行う必要があるため、用意にドンパチを始めるわけにはいかない。そんな苦悩も描かれていた。

アクション映画であるかと聞かれると、前編を通してアクションが多くなるシーンは後半のため、ドキュメンタリーアクションとして観るといいかもしれない。